関係法令の定めるところにより、教育機関を除く団体や個人が「気象観測」を行い、
その観測値をホームページなどで公開するには、
技術上の基準に従った観測を行い、検定に合格した気象測器を使用し、かつ、
気象庁に届出が必要となるという指摘がありました。
しかしながら、「検定に合格した気象測器」を「技術上の基準に則って」運用して行くには、
相応の金銭的負担(年間数十万円)及び技術を要します。
また、届出を行って気象観測業務を行う場合、要請により継続的で安定した観測を要求される場合もある旨、
上記「関係法令」に定められています。
現在、当ページにて収集/表示しているデータはあくまで
「デジタル温度/湿度センサの長期間大気暴露試験」において得られた数値を
「参考用」として表示している物であり、その表示においては、
ライブカメラも含めて可能な限り安価に構築/運用することで
当ページを運用する関係者や利用する皆様に特段の負担を要求しないことを
優先事項としています。つまり、本Webにて行われている数値データ公開は、
「評価試験中の安価なセンサ部品の動作状況データ」の公開であり、
「気象観測」にかかる業務とは一切関係のない物であります。
上記のことを明示するため、本日より、数値データの公開においては、
本来導出されると想定される「単位」を付与せず、
ただ単に数値の羅列のみの表示とさせて頂くことにしました。
関係される各位におかれましては、必要な情報については、
それが存在するところから各自の裁量で入手して頂きますよう、
よろしくご協力とご理解をお願い致します。